[観劇]いざっ、歌舞伎座へ!

歌舞伎座参り
思い立ったが吉日!ということで、今日は歌舞伎座に行って来ました。
といっても、一幕見席と言うお手軽コースでですが。
見た演目は


『豊後道成寺(ぶんごどうじょうじ)』
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』


の二つ。

『豊後道成寺』は、様々なバージョンのある『道成寺』の一つで、齢80を越える雀右衛門という方が、初演からずっと演じつづけていると言う、まさに舞いの境地とも言うべき作品。
正直歌の方は何を言ってるか分かりませんでしたが、その艶やかな舞は十分に多弁でした。

東海道中膝栗毛』は、十返舎一九で有名な江戸時代の滑稽話。
それをかなり現代的にアレンジしていて、歌舞伎としてだけでなく、演劇として非常に楽しかったです。
愛知地球博のマンモスが出てきたり、細木数子が出てきたり、と時事ネタと言うか、お約束と言いますか(笑)


今回見た演目はどちらかと言えば入門的な感じだったので、今度は十八番のどれかをじっくりと見てみたいものです。