映画は楽しいなっ♪

「塩決戦」のレポートのために毎日日記を書いてて、自分でも驚いてるわけですが(笑)
折角なので、書くネタが有るうちは書こう、と思い立ちつつ書くのであります。
そんなこんなで今日見た映画&ちょっと前に見た映画レポートおば。


◆ノルマは満たしつつ

今年は一ヶ月のノルマを4本としてるわけですが、なんとか満たす事が出来ました。
2月にノルマが満たされてない分、なんとか補完しなけりゃいけないわけですが。

3月末&本日(4/1)に見てきた映画は、以下の二本。


 『ロックマンエグゼデュエルマスターズ
 『サイドウェイ


全く毛色が違う二本ですがそれはそれ。
それぞれを、評価点共々簡単にレビュー致しますと…


○『ロックマンエグゼデュエルマスターズhttp://www.google.com/search?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=%83%8D%83b%83N%83%7D%83%93%83G%83O%83%5B&lr=
  評価点:★★★(5点満点中3点)

短編劇場作品の二本立て。
どちらも、「確か夕方アニメやってたっけ」、程度の認識しかなかったわけですが、なぜ見に行ったかといえば、劇中のCGの評判が結構高かったので、実際どんなモノなのだろう、と興味本位だけというのが本音でした。
CGに関して言えば、制作期間もさして有ったわけでないと思うのですが、「ここまで出来るのか最近は!」と、驚くほどよく出来てました。
トゥーンシェーディングがちゃんと掛けられてて、2Dとの違和感もあまり無かったですしね。
でもって、内容に関しては真っ二つというか、「面白かった&イマイチ」といいますか。


まず、『デュエルマスターズ』に関して言えば、作画&お話ともに、イマイチでした。
作画に関しては、「TVよりいくらかマシ」 お話に関しては「サッパリ分からん」
予備知識がゼロだった事を差し引いても、説明不足&話が急すぎて盛り上がりも何も有りませんでした。

一方、『ロックマンエグゼ』に関しては、作画&お話ともに、かなり楽しめました。
作画に関しては、親しみやすい絵柄、CGの素晴らしさ、アクションともに言う事有りません。
お話に関しても、説明不足や急すぎる所が勿論有ったのですが、ロックマンエグゼが一体どういう作品か、というのが一発で理解できました。
これなら、TV版も見てみようかなと思いましたし。なにより、ロックマンと主人公の熱斗くんとの信頼関係がいいですね。


以上の点から、『デュエルマスターズ』は、評価点:★ 『ロックマンエグゼ』は、評価点:★★★★
平均で、★★☆(2.5)は『ロックマン』に悪いので、★★★といたしました。
ロックマン』だけでも、十分に見る価値がある映画だというのが結論でしょうか。


○『サイドウェイhttp://www.foxjapan.com/movies/sideways/
 評価点:★★★☆(5点満点中3.5点)

2004年ゴールデングローブ賞、作品賞&脚本賞を受賞。
アカデミー賞においても、脚色賞を受賞した作品。(アカデミーノミネート多数)

映画の日、ということで普段はあまり自分からは見に行かないタイプの映画を見に行きました。
監督が『アバウト・ア・シュミット』の監督と同じで、売れない小説家が主人公の話。
作品名が、サイドウェイ=寄り道。これはもう、ションボリ映画の匂いがぷんぷんと、なかなかにそそられる本作。

内容は、「国語教師で生計を立てなんとか小説家になりたい中年」と「かつては売れっ子俳優だがいまはさっぱりな中年」が、一週間のワイナリー探訪旅行に出かけ、旅先での出会いを通し改めて自分を見つめなおすというストーリー。
各所でワインを飲みつつ、ちょっとしたロマンスあり、ドタバタあり、で話が進んでいくわけですが、これがなんとも心地よく。また、絶妙な間で繰り出される演技と台詞が笑いを誘い、気がつけば2時間と少し経っていたという、作品。
「真実はワインの中にあり」といいますが、なるほどなかなかに小道具として効いてるなあ、と思いました。(作品中に大きな意味は無いのですが、全体的な雰囲気として)
また、会話の中でたびたび下品な単語が出てくるのですが(笑)、これも疲れた中年男にはピッタリなのかなあと。
なんにせよ、肩肘はらずに気楽に見れる作品で、ちょっとした下ネタが許容できる方には、お奨めの作品であります。


◆今後の予定
見たいと思ってる作品が幾つかありまして、


 『ロングエンゲージメント
 『隣人13号』
 『ZOO』


特に、『ロングエンゲージメント』は前売り券を買ってて、そろそろ公開が終わるので、急がないといけないですね。