〜帝都極楽大作戦 回顧録その4〜
■9/20-終盤戦
(前日からの続き)
殺戮者と化した修羅たちは昨日にもまして、ギラギラと∵宴∵を宣言するのであります。
加納、悪童同盟、GG 、(はた)×弐、なま、からい、修行さん、星読むおん、闇司PsyKa、SYS
(順不同・敬称略)
好例の銭湯を済ませ、卓分けも完了。
怒涛の三卓構成で、王子の夜は∵宴∵へと雪崩れ込むのでありました。
トーキョーN◎VA The Detonation Actタイトル『EndLess Screem』 RL:闇司どの 【みやふね れん(宮舟 錬) 11/♂ たたら◎ たたら● ふぇいと】 PL:悪童同盟さん 異形なる怪異の存在に何処までも追いかけ続けられるタタラ導入。 夢の島で廃材からありとあらゆる物を作り出すテクノマエストロ。助手の小人さんがとってもラブリー。 異形の力に立ち向かう健気な少年の姿は、非常に格好良く少年キャストの鏡とも言うべき姿でした。 【“深淵の翼”リエル・イングリート 27/♀ カゲ◎● バサラ チャクラ】 PL:はたはた 異形なる怪異の存在に追われるタタラを護るバサラ導入。 堕天使の血を継ぎしバサラ。黒衣に身を包み、黒き羽の力を行使し異形と戦う。 普段はツン×3系のリエルですが、今回は錬の健気さにツン×2にシフト、女性らしいロールも3割増しに。 【加賀魅 士郎 32/♂ クグツ◎● マネキン クロマク】 PL:tatuyaさん メガコーポ合同のプロジェクト。その関係者が失踪するという怪事件を調査するクグツ導入。 企業軍上がりのエリート情報官。現在は千早重工査察部付きの査察官。 ≪腹心≫に命じて錬を無理やり捕らえさせる姿はカッコよくもあり、それ以上にはしたなかったw 【“Cube de Sister”七宮 奈々菜 18/♀ マネキン◎ フェイト● カリスマ】 PL:PsyKa 失踪したスキヤキ漁師の行方を捜索するフェイト導入。 一部の道では禁じられた領域“姉”。その“姉”の力を行使するお姉ちゃん魔法の使い手。 どんな相手であっても必ず“姉”になるという恐るべき能力。つまり<名声>で獲得したコネはみなお姉ちゃん。 ゴーストハンターやクトゥフ神話のテイスト溢れる今アクト。 せっせと便利アイテムを作成し、堅実なサポートを行う錬。バサラの力を駆使し、異形から錬を護るリエル。 着実に情報を集めクールに仕事を進める加賀魅。お姉ちゃん魔法でひたすら荒ぶる七宮。 四者四様の役割分担が上手く出来ており、大変テンポ良く遊ぶ事が出来ました。
アクトが盛り上がった為に、終了時間は朝の5時半。
一瞬だけ「ここから短めにもう1アクト?!」という空気が数名の間に流れたのですが、2秒後に思い直し寝床につくのでありました。
■9/20-最終戦
朝方目を覚ますと、なまと悪童さんがシナリオの話などをしており。半睡の頭で話を聞きながら、気がつけば時間はAM11時過ぎ。
いまだ寝ているメンバーにも起こしつつ、とりあえずは昼食を食べて腹ごしらえ。
残ったメンバーが11人。ならば最後もガツンと遊ぼうということで、悪童さんとtatuyaさんにRLをお願いしつつ最終戦へと望むのでありました。
トーキョーN◎VA The Detonation Actタイトル『死線〜デッドライン〜』 RL:悪童同盟さん 【“シェヘラザード”若狭 千夜 18/♂ フェイト◎ カブキ● トーキー】 PL:NATさん 深夜のストリートで黒服に追われる女性からある“データ”を託されるフェイト導入。 冒険家の父親と、語り部の母親を両親に持つストーリーテラー。 スタングレネードを駆使して女性を護ったり、無意識に重要な“データ”を託されたり、見事なPC1っぷりでした。 【“IceAge”クロノス・ディア 19?/♂ カゲ◎● カブト マヤカシ】 PL:はたはた 黒服エージェントから狙われている千夜を護衛するカブト導入。 元ロシアの傭兵。ロシア軍から受けたサイバーアップの影響で10年前からその外見は変わってはいない。 手持ちのカブトの3人の中で、クロノスだけ今回の作戦でまだ使ってなかったということで使う事に。 他キャストから、広域破壊兵器のような扱いを受けていたのが印象的でした(自虐ネタ・笑) 【匂坂 壱角 24/♂ イヌ◎ ミストレス● マヤカシ】 PL:なま N◎VAで活動を行っている天津機関の動きを調査するイヌ導入。 BH軌道捜査課では経理を担当。無鉄砲が多い軌道捜査課では、サポートに回ることが多い苦労人。 今回唯一の良識人。良識と職務の狭まれ苦悩する姿は、涙すら誘うものでした。 【“Centurio” AI ニューロ◎ アラシ● クグツ】 PL:SYSさん 日本と北米、俄かに騒がしい二つの工作員の動きを調べる千早クグツ導入。 兵器試験運用用AI。全身義体の無骨な外見にもかかわらず、本体部分は愛らしいハロだとかなんとか。 クライマックスにおけるヴァローナと、エンディングにおける≪突破≫で、世界遺産を中破。うーん爽快。 【“バンシー”ケアラ・アンゲラ 34/♀ トーキー◎ クグツ● カゲ】 PL:猫守 三田 茂から受け取った謎のホロデータから大いなる陰謀の存在に気付くトーキー導入。 マリオネットに全ての忠誠を捧げるクグツ。報道は理念ではなく、利益を第一と考えている。 今回のアクトでは、≪暴露≫内容のSFっぷり高さにに困惑していた模様。 企業工作あり、ロマンスあり、SFあり、エアーズロックありの大作シナリオ。 PL5人ということで、時間がかかってしまうかという懸念も少しあったのですが、其処は全員慣れたもの。 舞台表でストーリーを進める役と、舞台裏でリサーチする側に巧みに分かれ、時間配分もバッチリ。 北米側のゲストで登場したサイレント・サービスとMyキャストクロノスとは、旧知の中。 邂逅するのは実に3年ぶりで、非常に感慨深かったです。思えば、悪童さんとはじめてお会いしたのもその時でしたっけ。
もう1卓ともども、7時少し前にアクトは終了。
お客様三人がここまま新幹線で大阪に帰るというので、全員で東京駅へと移動、お見送りをすることに。
予定では7時半くらいの新幹線に乗る予定だったのですが、切符の関係上8時半の便に。
東京駅レストランにてイタリアンを頂き、最後の余韻を味わうのでありました。
と、いうことで、これにて17〜20日の四日間に渡る極楽作戦は終了。
皆さん本当にお疲れ様でした!!
充実の日々を振り返ると共に、再び遊ぶ日をまたお待ちしております。