大阪食い倒れバスツアー その3

■8/1−分け入っても分け入っても饂飩

○PM12:00 灼熱たこ焼き地獄

明くる1日、集合時間まであまり余裕がないと言う事で昼飯は軽くたこ焼きで済ますことに。
大阪に来てまだたこ焼きは食べてなかったので(うどんは甲子園の帰りに立ち食いを食べていた)、望むところ。
入ったのは梅田駅付近の6席しかない小さなたこ焼き屋さん。こういった店に来ると、本場に来たと感じてしまいます。
値段も8個350円、12個500円となかなかリーズナブル。とりあえず僕は8個、他の方は12個を注文。
さっそく出来た手のアツアツを頂くこうと…がッ!!ここで大きな誤算がッ!!!


  たこ焼きがあまりに熱すぎ、口の中で発生する灼熱地獄(熱ッ1
  表面を多少冷ましても、ゲル状の中身はアツアツのまま(熱ッ2
  さらに何とか飲み込んでも、今度は胃袋を焼き出す始末(熱ッ3
  狭く熱い店内と相まり、そこはさながら戦場の様相を呈する(熱ッ4


食べ終えた頃には、口の中も、食道も、胃袋もヒリヒリになっておりましたとさ(笑)


○PM12:30

昨日に引き続き、梅田カラオケBOX。
この日も3卓に分かれてのセッションと相成りました。

トーキョーN◎VA The Detonation
Actタイトル『ブルーノイズ』   RL:ガンツムさん


【“しおりママ” 42/オカマ ミストレス◎●ニューロ=ニューロ】  PL:熊道楽さん
 三年前荷物を預けたきり音信が無かった常連客。その常連客が再び店に訪れたミストレス導入。
 オカマパブ“バナナM◎●N”のママ。体はオトコ、されど心はいつでもマダム。ストリートの情報屋としての顔も持つ。
 大人のムードたっぷりのミストレス導入。オカマと言えど、いやオカマだからこそ分かる男と女の世界。


【“O・K・E(オーバーキルエンジン)” 32/♂ イヌ◎●カタナ カブトワリ】  PL:早城さん
 有力マフィアの二代目襲名を阻止するためにマフィアの抗争に介入するイヌ導入。
 オーバーキルエンジンの名の通り、犯人に対し過剰なまでの攻撃を加えてしまう特殊捜査官。白のスーツは恐怖の代名詞か。  
 隊長直々の指令はN◎VAの犯罪勢力のパワーバランスの維持。そんな任務を淡々とこなす姿はクールの一言。

【“DonJuan”ジョバンニ・カルニーニ 25/♂ フェイト◎カブキ●エグゼグ】  PL:はたはた
 民間警察が二の足を踏む殺人事件の調査を引き受けるフェイト導入。
 金のためでも、名声のためでも、己のためでもなく、ただ浪漫の為に真実を追い求める浪漫探偵。
 3年前から編みこまれた友情と陰謀の糸。その糸をロマンマインドとマネーパワーで紐解いていく。


【“何でも屋”ディビッド 31/♂ カゲ◎●タタラ カブト】  PL:闇司どの
 伝説の殺し屋“ブルーノイズ”の殺人依頼をマフィアから請け負うカゲ導入。
 暗殺、工作、護衛、とどれに関しても一流には適わないものの何でもこなす、まさに“何でも屋”。
 “ブルーノイズ”暗殺依頼にビビっていたものの、クライマックスではジョン・ウーアクションでハッスル!


  ブルーノイズ、それは鳴りやまぬ過去からの騒音


オープニングは、岬の灯台での男同士の分かれ、というムードたっぷりのこのシナリオ。
ゲスト、キャストも全員オトコ。出てくる女性は死者のみという徹底ぶりで、まことに男臭い話と相成りました。
二挺の銃に込められた思い。別たれた銃は、男たちの決別をも意味していた。
RLのガンツムさん曰く、珍しく悪のタタラが出てこないシナリオ。
男たちの別れと再会は、非常にムーディーかつ映画的でありました。
クライマックスがジョン・ウーちっくに弾けていたのはお約束で楽しかったです(笑)

○PM5:00 しばしのお別れ

カラオケBOXの時間的には大分余裕があったのですが、夜の新幹線で関東に戻る面子もいるということで、早めに終了する一同。
待ち合わせの噴水広場で、一旦解散をすることにいたしました。
というわけで、修行さん、NATさん、tatuyaさん 一足先にさよーならーなのですノシ


○PM8:00 嗚呼其処は、饂飩のパラダイス…

最後の最後の裏メニュー!ということで、月曜昼に帰る事になっていた僕&闇司どのは、『釜盛』というお店に連れて行ってもらうことにしました。
このお店、本来は甲子園ツアーの帰りに行く予定だったのですが、車以外での交通手段では行くのが不便という事で、行くのを断念していたお店。
しかし、偶然と言いますか、日曜の夜にGGさんの方でも車が使えるということになったので、悪童さんの車共々、総勢9人で『釜盛』に連れて行ってもらうことになしました。


以下『釜盛』ツアーへと向かった一行(順不同)
僕、闇司どの、悪童さん、加納さん、堀野さん、熊道楽さん、豆大福さん、ガンツムさん、GGさん


車で揺られる事30分少々、関西でも噂の『釜盛』へと到着。『釜盛』の名物は饂飩と鰻。
そこは郊外にある店にも関わらず駐車場は既に一杯。店の外には行列が出来ておりました。
悪童さんのほうで予約をしてくださっていたお陰で、しばし待つものの無事に入店。
広い店内は、饂飩と鰻を食べるお客さんで一杯。奥の座席に座り、メニューを開く我ら一行。
写真つきカラーメニューの料理はどれも、美味しそうなうどんが満載。値段も、十分リーズナブルなものばかり。
しかも、ダブル(うどんが倍)+麦飯が無料と言うのが、なんとも豪気ではありませんか。
キツネうどんや天ぷらうどん、カレーうどんなど色々と目移りしましたが、うどんそのものを直に味わうにはやはり!ということで、釜揚げ(1.5人前)を頂く事に+鰻の寿司が美味しいと言う事でそれを一皿。


先に来た鰻のお寿司は、関東風の蒸した仕方と違って香ばしさ満点。蒸してないぶん、鰻の脂を存分に味わえました。
そして、期待に胸を膨らませ、釜揚げの到着を待つこと暫し……がッ!!またしても、大いなる誤算がッ!!!
それは、メニューの写真だけでは器の大きさとうどんの量が分からなかったということ。
出てきたうどんの圧倒的な量は、さながらうどん山脈と言った所でしょうか。
釜揚げの樽一面、溢れんばかりのうどん。思わず凍りつく筆者。ざわ、ざわざわ……(カイジ風に) 
『食べれるのか、いやここは逃げるのが…。ええい!我こそはうどんマン!後退のネジなど、少ししかない!』
富士の樹海に迷い込んだかのごとく、ひたすら食べる事20分。
胃袋一杯、食道を溢れんばかりのうどんをなんとか食することが出来ました。
肝心の味の方は、非常に美味!コシが有り喉越しもよく、おなか一杯ながらも全く飽きは来ませんでした。
釜揚げと言う事で掛けツユが飲めなかったのですが、今度は是非ともうどんのツユ自体も味わいたい物です。
リメンバー『釜盛』 アイルビーバック(二番煎じ)


『釜盛』での食事終了後、GGさんの車に乗って帰る方々と改めてのお別れ。
加納さん、堀野さん、ガンツムさん、GGさん 3日間有り難う御座いました。本当に楽しかったです!


でもって、残りの一行は悪童さんの車で熊道楽さん宅に戻り、銭湯でうどんを流したり(一部嘘
悪童さんとは、銭湯の後にお別れしました。押忍、ご苦労様でした!


■8/2−大阪食い倒れバスツアーよ、永遠に

○AM11:30 〆は明石焼き

最終日。帰りのバスはPM1:30の便と言う事で、その前に熊道楽さんと京橋駅明石焼きを頂く事に。
駅の構内にあるこのお店『くくる』は、前回大阪に行った時にも食べたお店。
卵たっぷりでお出汁につけて頂く明石焼きは非常に柔らかく、昨日のたこ焼き灼熱地獄を忘れさせてくれるかのごとくでした(笑)
明石焼きが焼けるのにちょっと時間がかかるということで、その合間に飲みに行った大阪の喫茶店の定番・ミックスジュース。こちらも大変美味。


その後、熊道楽さんからお土産として豚マンを頂き、時間となったので京橋駅でお別れすることに。
熊道楽さん、豆大福様 本当に何もかも有り難う御座います!お陰さまで大変楽しく&美味しい大阪旅行でした。またの機会に是非遊びましょうー!