さぁ、『ビッグフィッシュ』を釣りに行こう。
カゼSSSプレイレビューも書かないといけないのですが、
その日見た映画は時間を置くと印象が薄れてしまうので先に映画寸評をば。
本日は、6/1。つまりは映画が1000円で見られる日。
ということで、予てより見たかった『ビッグフィッシュ』を見てきました。
以前書いた、期待度で
期待度:★★★★
と、書きましたが、実際の評価は…
『ビッグフィッシュ』 評価:★★★☆
と、なりました。期待していたより面白かった部分もあったけれども、不足な部分もあったという感じですね。
映画を見ていて眠くなるのはいつも通りなんですが(笑)、今回は映画のトーンが緩やかだった部分も有ったように思われます。
今回は、疲れているので起承転結で書きませんが、僕が『ビッグフィッシュ』に期待していた部分というのは、ファンタジーの側面でした。
「ハリーポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」のようなファンタジーの傑作の映画化がなされ、そう言ったファンタジーな内容を期待していたのですが、実際の内容的には現実での話と昔話が何度も交錯し、時間配分や演出的にもかなり現実を重視して描かれていたようです。
このあたりを最初から意識して見ると、感じる印象もかなり変わると思います。
今改めて思うのは、昔話のシーンがかなり自然な形で映像が作られており、その自然さが逆に幻想性を際立たせていたのではなかったか、と。
幻想的な内容を描きつつも、監督が描きたかったのは父と子の対話だったんだろう、とそう感じたのでありました。
『ビッグフィッシュ』 払ってもいい値段:1300円
(実際は映画の日にて、1000円)